増える霊璽(れいじ)作製のご依頼。(副)

皆様、おはようございます。

昨日は十五夜でしたね。お月さまは見られましたか?

さて、昨今霊璽(れいじ)の作製のご依頼が増えています。

どういうことなのか?

少し、このことに触れてみたいと思います。

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まず、霊璽(れいじ)とは、仏式の位牌にあたるものです。上の写真が、一般的な霊璽(れいじ)です。

さて、霊璽(れいじ)は神葬祭のご依頼があった時に、亡くなった方の御霊(みたま)をお遷(うつ)しするために斎場に持参いたします。そして、遷霊祭(せんれいさい)を行い、霊璽(れいじ)をその家の守り神として、ご自宅にお祀(まつ)りしていただきます。

このような段取りを踏めば、当然ご自宅に霊璽(れいじ)が存在します。しかし、霊園様から埋葬祭などのご依頼があったときに〝霊璽も一緒に作製して下さい〟とういうご依頼が、併せてございます。

事情を伺ってみると、あるケースでは〝金銭的な問題があって、神葬祭がしっかりと行えず、葬儀の際には仮の位牌を葬儀社様に用意してもらった〟と伺いました。

このようなケースが、この1ヶ月で4件ほどございました。

私どもでは、特定の斎家(さいか・寺院の檀家)はそれほどおりません。ですので、葬儀社様や霊園様からのご依頼でご葬家とご神縁を結んでいただくケースがほとんどです。私どもに求めれるものは、いろいろなケースに柔軟に対応していくことです。

仮の位牌のままでは心が落ち着かず、ちゃんとした霊璽を作って欲しいというご依頼は、何かしら信仰心があるということの表れだ思います。

お葬儀は今も昔も仏教が主体です。しかし、もともと仏教の宗旨の方が、親族が亡くなった折に神葬祭にかえたりなど、この頃神葬祭を希望される方が増えていると感じることがあります。

いずれにしても、いただいた貴重なご神縁をきっかけに、心のこもった布教に努めて参りたいと思います。